花押創作
お知らせ:花押について多数のお問い合わせをいただいておりますが、現在新規受付を中止しております。誠に申し訳ありませんが、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
『花押(かおう)』 あなたはこの言葉を聞いたことがありますか?戦国武将ブームもあり、見聞きしたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
『花押』は、かつては身分の高い皇族や武将のみが持つことを許されていた、自分自身を表す唯一無二の格式高いサイン・マークです。当社でも会社ロゴとして使用しております。自分自身の歴史であり未来でありステータスでもある『花押』… あなたも作ってみませんか。
花押創作 鶴川流花押 宗主 望月鶴川
「花押」は、その人のすべてを一文字の中に表現することであり、一つの芸術だと考えております。あなたを表すものなのですから、最もその人に合った「花押」を考えなくてはなりません。鶴川流花押では、文字の字源から調べ、意義、書き順などを充分に調べ創作にかかります。一球入魂。すべてを集中して時間をかけて、あなただけの「花押」を創作いたします。形だけにとらわれることなく、「花押」のなかにお客様の希望や願いなど意義を込め、お客様の誇りとなる「花押」を創作いたします。そのため、いくつも案を提示するのではなく、これ以上のものはないという案をご提示させていただきます。納品後は、お客様がご自分の「花押」を、真に自分のものにできるよう、書き方のアドバイスなどもしっかりとサポートさせていただきますので、ご安心ください。
花押創作
鶴川流花押 宗主 望月鶴川
花押のご利用シーン
花押はこんなところでお使いいただけます。
- クレジットカードのサインに
- パスポートのサインに
- ビジネス上の文書や契約書、各種書類へのサインに
- 手紙やはがき、年賀状へのサインに
- 免許状・賞状などに
- ご朱印・社印や、寺院・寺社様などの各種証書類に
- 作家・画家・書家・音楽家・陶芸家など芸術家の作品へのサインに
- 企業のDMや顧客への案内状などへのサインに
花押の歴史
花押の発生は、中国の唐(8世紀頃)の時代と考えられ、日本で花押が使用されるようになったのは、平安時代中期と言われています。それまでは、文書に自らの名を自署していただけでしたが、署名者本人を他者と区別するために、その人の好きな文字や名前の一部を草書体に崩したり、図案化したものを自署するようになりました。その形が花の形にみえることから『花押』と呼ばれるようになり、花押は貴族社会から誕生しました。
鎌倉時代(中世)以降は、文書発給が急増したことで、武士が花押を使うようになりました。
戦国時代には動物の形などを図案化した花押が登場し、必ずしも実名をもとに作られなくなりました。
江戸時代には、花押を版刻したものを墨で押印する花押型が普及し、印章と同じように使用されました。
明治時代には一旦姿を消すものの、政府閣議における閣僚署名は花押で行うことが慣習となり、今日でもその慣習は残っています。
注目を集める花押
現在、自筆署名(サイン)は国際的に一番使われている個人認証方法です。日本においても、自筆署名(サイン)制度が最も正確で合理的であるとされ、ニーズが高まっており、下記の4つの点から花押が注目を集めております。
[セキュア] 書く人によって文字の形や筆圧などに違いがあることから偽造することが非常に難しい。
[利便性] 印鑑のように持ち歩く必要がなく、ペンさえあればいつでもどこでも対応が可能である。
[芸術性] その人の想いと個性をデザイン化しており高い芸術性を有している。
[唯一性] 文字や図を組み合わせ、その人の想いを込めた、世界にただ一つ・唯一無二のものである。
花押創作プラン
花押 はるかリーズナブルな花押スタートプランです。身近にご利用いただけるように、わかりやすい書き方・創作までの解説が付きます。 |
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[姓名より一文字を使用] 花押証・花押解説一式 |
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花押 たまゆら伝統花押の作成法を取り入れ、格調高く、より本格的に思い入れを形にしたオリジナル花押です。 |
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[姓名より二~四文字を使用] 花押証・花押解説一式 |